松翁軒の季節限定カステラ「冷花の雫 涼峯」。峰の頂に吹く爽やかな風、初夏の頃に花咲く檸檬のひとしずくを思い名付けられました。
つくり手との出会いからやさしい自然な美味しさが生まれました。
「涼峯」には、長崎県産檸檬の果汁と果皮を使用。砂糖・卵・小麦粉・水飴のみで作る伝統的なカステラ生地に、職人の手作りによる檸檬の皮の砂糖漬けをしのばせています。
長崎県諫早市小長井町のご夫妻が、丹精込めて作る長崎県産檸檬。この檸檬が「涼峯」の香り高く爽やかな美味しさを生み出しています。品種は「リスボンレモン」。原産地はポルトガルで、カステラとの思いがけないつながりに胸が躍ります。
独自の保存法で生まれた檸檬と「涼峯」とのめぐり逢い。
通常レモンの収穫時期は冬ですが、独自の保存法により香りやみずみずしさを保ったまま貯蔵できるように。そのおかげで6月に涼峯を作りはじめる松翁軒の職人が、孝さんの檸檬にめぐり逢うことができました。